はじめてと言う事。

今朝のレッスンで、

うつぶせからのブジャンガ（コブラのポーズ）で上体を起こし

上を見上げた時、

ドウダンツツジの葉っぱがお日様に照らされて、

緑の光が本当に美しかったのが、まだ心に残っています。

さてさて。

近頃特に、大変有り難い事に、

本当に多くの方々からレッスン参加のお問い合わせを頂きます。

その際、一番多く頂くご質問が、

「ヨガ初めてだけど、大丈夫？」というメッセージです。

そうですよね、経験のない事象に対しては、

誰でも少なからずは不安を抱きます。

私も未知の事に関してはご多分に漏れず同じですし、

そう言った素直な不安をお聞かせ頂ける事は、

私にとって大変喜ばしい事です。

でも、誰にとっても「はじめて」は必ずあるもの。

そして「はじめて」は実際にはあっけなくあっという間に過ぎてしまう瞬間に過ぎません。

「はじめて」に対する不安に気を向けるよりも、

新しい物事を始めてみよう、と思えている心の前進を、

誇りに思ってみて下さい！

一旦物事がスタートすると、

時間と、そして経験とともに、

私たちは物事に自然と習熟してゆきます。

必ず。

　　

「初心に帰る」という言葉がありますが、

初心、原点、スタート地点、というのは「慣れる」生き物、私たち人間にとって、

とても大切なポイントなのではないかなあと、しみじみ思っています。

時間は常に流れていますから。

その貴重な、そしてその時にしか無い　はじまりの場所を、

むしろ味わいながら、そして楽しみながら、是非過ごしてみてください。

その時にしか感じ得ない、感情、感覚。をね〜

自分が、そこからどう変化するか。

YOGAはヨガヘヤが初めてよ、と言う方もとても多いです。

皆さん一つずつ段階を経て、

少しずつご自身の身体や心の変化に気付きを得ながら、進まれています。

その成果の喜びも、スタート地点があるからこそ感じられる事。

原点、大切にして下さいね。

私もそうします。