2015年8月12日水曜日

夏なのにホットなストーンな訳。

こちらがホットストーンでございます。

本日もレッスンの仕上げはホットストーンでお腹を温めました。
え・・夏なのにホットストーンなんて暑すぎない?と思いますよね。

それが・・この気温にも関わらずお腹を温めると気持ちいいのです。  
ぽっかぽか〜♨
なぜでしょう?
それは、夏は内臓が冷えやすいからです。

「冷え」と言うと冬場のイメージですが、実際は夏場の方が体が冷える条件が揃っているのです。意外でしょう?
人の身体は、食事や運動から生まれた熱を元に全身に血液を巡らせ体温を維持して生きています。
夏場は、気温の高さ故に冷たい食べ物や飲み物を頻繁に取りますが、
冷たいものの摂取が続き体内がどんどん冷えてくると血が十分に巡らずに、
内臓の働きも低下し身体には不調が生じます。

また、夏は汗を沢山かきますよね。
人間は発汗した気化熱や血液量の調整で体温調整を行っているのですが、
汗をかいたまま冷房にあたることも(最初は気持ちいいんだけどね〜)、
体温が必要以上に奪われ体が芯まで冷える原因となります。
電車・公共施設・オフィスではキンっキン!に冷えていることが多いですが
そういった環境の中では水分が十分代謝せず、先にも述べたように内臓の働き低下も相まって、身体は老廃物も溜め込み浮腫むようにもなってきます。

冷えは万病のもとと言われますが、本当にその通り。
特に女性は子宮が冷えることによって体のバランスを大きく崩しますので、
身体を冷やさない意識は、夏冬関係なく重要 重要。

また夏は(と言うか「日本の夏」は)肺機能も低下しやすいですが、
肺機能は生命力に直結します。
ここ数年は、毎夏「暑い」というよりもはや「熱い」感じで厳しくなってきていますが、
それを乗り越えられる体づくりに今後は努力も知恵も必要になりそうです。
生命力の漲る体づくりをしてゆきたいものですね。

よし、喋りすぎました。
引き際が大事なのに喋りすぎました。

今夜は水曜日なのでこれから1クラスのみです。
キャンドル灯して、スタジオでお待ちしています〜^^
のんびりお越しくださいね。












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