2013年4月25日木曜日

雨ですね。



今日は雨ですね。

雨の音を聞いていると、どこかリラックスした感覚になってきます。

今朝のクラスでは、いつもの音楽+雨の音が最高なBGMとなって、

スペースがとてもしっとりとしたなんとも素敵な雰囲気になりました。

ちょうどシャバアサナの時にも、しとしと、しとしと。

雨のサウンドが心地よくスペースに響いて、

皆さん水に包まれた様な、潤いたっぷりの心地で深くリラックスできたのでは。

私たちと水とのつながりは、生まれる前からあります。

お母さんのお腹にいる頃、羊水の中で私たちは育ちました。

お水の音から来る安らぎは、ここから来るといわれます。

夜のクラスにもこのサウンド欲しいなあ。
雨の音と、キャンドルの揺らぎと、ね。

今晩いらっしゃる方は、足元お気をつけて。

2013年2月9日土曜日

ティンシャ。


ヨガの部屋のアイテムには欠かせません。
ティンシャ。
チベタンベルとも呼ばれ、本来はチベット仏教や密教の僧侶が使用する法具なんです。
ベルのふちをあわせて慣らすのですが、その音は高周波で独特な響きを持ちます。
模様もいろいろあるのです。
サンスクリット語だったり、蓮だったり、いろいろ。
私のは、龍のモチーフです。

シャバアサナからの覚醒のタイミングで、私の場合ティンシャを鳴らします。
強くならすと金属音が強いので慣れるまで難しいのですが、
でも優しく鳴らすと、
空気ととけ込むように儚く響いて、
意識の狭間から感覚をそっとつれ戻してくれるような働きをします。

シャバアサナの間は、
心身ともにクールダウンさせながら、
自分の内面に意識を向ける時間。

そこから、現実の世界に戻る時に、パツッと切り替わるのではなく、
まるで霧が晴れるような、
フェードアウトともフェードインともつかない、
そんな柔らかい覚醒を、
ここの空間では味わってもらいたい。
私にとってティンシャは、
この場でなくてはならないツールです。

1時間ヨガをして、意識が自分の内側に向いてくると、体の感覚が際立ちます。
肌の感覚も音の聞こえ方もちがう。
1時間の最後の最後、空気の移り変わりもみんな感じるはずだから、
丁寧に優しく、毎回クロージングを大切に締めくくりたいです。

・・・なんてデリケートな言い方すると、ヨガがものすごく飛んでるような感じですが。 
でも自分自身の中に入り込む時間ってそれくらいディープですしね~大事大事。

2012年12月31日月曜日

穏やかに素敵な年末を。

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先日、通い始めて1年程の生徒さんから、
「ここまで続けてきたけど、最近ヨガをした日には良い事が必ず起こる事に気付いた。
ヨガは私を幸せにしてくれる様に思える!!」と、
不思議でワクワクするメッセージを頂きました。
指導者にとっては、なんて嬉しい言葉!
そういう風に思ってくれてありがとう^^


そうなんです、みなさん、ヨガをすると、幸せになりますよ!



なーんてね。



そう言いたい所ですが、これがね、違うんです。



この場合で言うと ヨガが直接この生徒さんを幸せにしてくれた
訳ではありません。



ヨガの時間を通して、柔らかい心で自分や世界を見ることができるようになって来た彼女が、
ご自身で 幸せに気付けるようになって来たのです。
ヨガはあくまでもそれをサポートする ツール に過ぎませんから。



だから、私は、彼女に、「ヨガがあなたを幸せにしているのではないよ。」とお話ししました。
「あなたの心が自分自身で幸せの要素を見つける力を育めて来ているんです。」と。
それはヨガを通しての心の成長だと思います。




冒頭の話で言うと、彼女にとっては、
「自分の心の柔軟性と耐性をつけて行く方法」それがヨガだった訳ですね。
でも、もちろんその方法が全員にとって「ヨガ」であるはずもありません。
皆さんそれぞれに、それぞれにとっての 自分らしさを保つツールやその方法 が見つかる事を、私は心から願っています。



世の中の皆が、そう言う自分の愛すべき場所を見つけられたなら、
社会が、少し変わるんじゃないかなあ、なんて、思うんです。
町中いいエネルギーで満たされて。



なんて大きな事を言っておりますが、まずは自分から、ですね。



という訳で、



ヨガヘヤも2008年より宣伝なし、看板出さずのやる気あるのか?状態から細々とはじめて、来年でおかげさまで5年目に入ります。
今も相変わらず看板出さずですが〜
やる気はありますよ。もりもりあります。



2012年も、残り2日。
ここまでの皆様との時間、ご縁に心より感謝申し上げます。



そして、



新しい年も、まだまだここヨガヘヤで皆さんとシェアしたい事が沢山ありますから、
みなさんも心と胸と頭と耳をオープンに来年もヨガヘヤに遊びに来て下さいね。




ほんとうにありがとう。



こころをこめて。



愛すべきみんなへ。

2012年12月14日金曜日

2012年11月20日火曜日

カフェウエストフィフティーサード。



















近所にあり、ずっと気になっていたcafeに、やっと来ることが出来ました。

東中野駅からすぐの【WEST 53rd 】の一角にあります。
内装やインテリアもすごく素敵で。
緑に囲まれて、すごく良い空気です。
ヨガヘヤからこれまた徒歩1~2分ほどの場所にあります。
近くに素敵なcafeがあってとてもうれしいなあ。

2012年9月17日月曜日

シャバアサナ。

シャバアサナ。
大好きな方多いですね。
日本語では「屍(しかばね)のポーズ」や「安らぎのポーズ」といい、
仰向けになり、リラックスして心穏やかに呼吸を繰り返すポーズです。

余談ですが、わたしは昔ヨガを始めたばかりの頃、
この響きのミステリアスさに とても惹かれていました。

優しい『静』のポーズですが、これがなかなか一言では語れないほど奥深い。
メディテーション的な要素もあるし、
レッスン最後のファイナルリラクゼーションで使われることが多いです。

基本的には脇の下はオレンジ一個分くらいあけ、手のひらは上、
足は腰幅ほど開いた仰向けの形。
でも、
関節の条件など個人差がある為に心地よさも違うと思うので、
私のクラスでは形は決めていません。
バンザイの形が楽な方もいれば、手はお腹の上が楽な方もいる。
腰が辛いときは膝を軽く曲げた方が楽だし、
その日の体調などにもよって、楽な位置を探していただきます。

足先から体の一カ所ずつに丁寧に意識を向けて、
インストラクションとともに、力みをほどいていく。
その時間のヨガの成果を、呼吸とともに心身に浸透させていくポーズであり、時間です。
『緊張』と『弛緩』が繰り返される1時間のレッスンの終わりに、
深~いくつろぎを感じる事で、
またそこでメリハリがついて、
次への活力につながる訳ですね。
ちなみに、私の一番好きなポーズも、シャバアサナです
pitoちゃん、ポーズをありがとう。

レッスンに集中すればした分だけ、最後のシャバアサナでは広がりがあります。



2012年8月17日金曜日

今夜は新しいキャンドルを。

さあ今日の夜クラスは新しいキャンドル灯しますよー。
(実は午前クラスで我慢できずにちょっと灯した)






オレンジピンク、黄色、きみどり・・・・



午前クラスでは、「こんな質感の和菓子あるよね、なんだか食べたくなっちゃうね~」
なんてお話ししていましたが、そのお菓子の名前が思い出せません。







ミカンと、・・・うめぼし・・?




小豆が入っていて、周りがシャリシャリと言うか・・
甘いショリショリのコーティングがしてあるの。
ああ~あれなんて言うんだろう、すごく食べたくなってきました。

このキャンドルの様に、ベースが無色の場合は、灯を灯したときに、
中のかけらの色がとっても映えるんです。






夜のヨガヘヤでは、基本、照明はうす暗くしてあります。



これは、神経の昂りを鎮め、副交感神経を優位に立たせより深くリラックスして頂く為です。



その空間で、このキャンドルが映える姿を見るのが楽しみです。




こちらの面は、渋めのパープルと黄色、淡いピンクのかけら



灯しましょう、灯しましょう。
夜クラスの皆さん、楽しみにいらしてね。






つぼ